
スマートフォンをいかにパソコンのかわりにできるか
私は今、単身赴任をしています。もちろん、お財布的にも厳しいところがあり、単身赴任先にはパソコンも買っていませんし、固定回線のインターネットも引いていません。
移動が多いため、スマートフォンの契約範囲内のデータ通信に加え、モバイルWiFiルーターで“データ上限なし”というプランを活用しています。本当であれば費用さえ許せば、単身赴任先でも固定インターネットを引いて、大きな画面のパソコンを所有したいのですが、これもコストを抑えるための我慢です。
だからこそ私は、スマートフォンを外出時のツールとしてだけではなく、パソコンの代用品としても本格的に利用できるようにしなければなりません。
そのために自身でいろいろ工夫していることがあります。
まず克服すべき点は文字入力です。今はスマートフォンそのものは文字入力ができたり、資料作成ができるソフトもインストール可能ですが、実利用で考えた場合、なかなかあり得ないというところ。今はBluetoothで接続できるキーボードを購入して、仕事の資料をちょっと手直しする時や、文字入力が多い場合には、こちらを利用しています。
さらに映像を見たい時です。これもどうしても、スマートフォンの小さな画面よりもテレビで見たいという当然の欲求はあります。そこでHDMIケーブルを接続して、有料の動画配信サービスも楽しめるようにしています。同じような欲求でいうと、音楽を聞くことです。これも携帯用のスピーカーを購入して、自宅でも音楽を楽しむことができるようにしています。
もちろん、こうしたスマートフォンの利用方法だけあって、バッテリーの消耗も非常に激しくなります。このリカバーは当然ながらモバイルバッテリーで行うしかありません。普段外出時にモバイルバッテリー、モバイルWiFiルーターとちょっと面倒ですが、これがないと生活で困ることも出てきますので必携品としています。これで今のところは万全です。